日本衰退のワクチン9月入学論点整理を評価したい。 世界の政治経済の軸が不安定化する中で、日本が将来安定軌 道上を走るには果敢な制度改革が必要です。 少なくとも足カセになっている部分には早急に手をつけなけ ればなりません。 今迄表にでなかった9月入学が新型コロナウイルスのドサクサ に便乗したかに受け取られかねませんが、この災難だけに目を 奪われることなく、日本の将来を見据えている、知事会の卓見 に敬意を表したい。 今後日本が世界で生き残るには、技能実習生だインバウンド数 だと小手先の現象を気にせず、若者の教育、特に国際感覚体得 を優先すべきです。 些細な体験を少し! 以前2歳と4歳の子供を連れて4月に海外赴任しました。 歴史のある2歳から大学までの一貫校に面接に行きました。 9月入学の国では途中受け入れは迷惑な存在、先ず断ることを 前提とされる。 聞かれたのは家庭の教育方針、A:女子らしく優しさを持ち感受 性豊かな子に育てたい。 返答:この学校は国のリーダーを養成する所なので貴方の子供 を受け入れることはできない。 反論:私は貴国の経済の発展と雇用に貢献しようとしてきた。 その意思を理解できない学校には、こちらから願い下げします。 斯様なやり取りの末入学できました。 但し子供は、100%理解できない言葉と教科の世界に中途か ら侵入し、2年後に4月開始の日本人学校に入るには中途退園 をせざるを得ない事態になりました。 日本人の海外留学が最近減少しています。 日本に来る外国籍児童は増え続けています。 多文化共生の必然は加速度的に広がります。 ペストの流行はルネッサンスに結び付きました。 この機会を活かすために、9月入学を考えてみませんか。
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